Tomas Luis de Victoria(c.1548-1611)
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1548年頃、中央スペインのアビラに生まれる。1565年にフェリペ2世の奨学金を 受けてローマに留学、イエズス会のコレジウム・ジェルマニクムに入る。 1571年にはコレジウム・ロマーヌムの楽長に就任するが、そこで先任者の パレストリーナに師事した可能性が高い。1573年には コレジウム・ジェルマニクムの楽長に就任、1575年には聖職者となり、 1583年に帰国。以後、マドリッドのデスカルサス・レアレス修道院の司祭、 楽長、オルガン奏者として活躍し、1611年8月27日に没するまでその地位にとどまった。