William Byrd(c.1543-1623)
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1543年頃リンカンに生まれ、ロンドンで タリス に 学んだと言われる。1563年から72年までリンカン大聖堂のオルガニストをつとめ、 1572年にはエリザベス1世の宮廷礼拝堂のメンバーに加わる。 エリザベス1世からは絶大な信頼を寄せられ、1575年にはタリスとともに 楽譜出版販売の特許を受けることになる。1585年のタリスの死後、 この独占権はバード一人のものとなり、以後合唱曲だけでなく鍵盤曲、 ヴィオール曲などつぎつぎに自作を出版した。1623年にストンドンで没する。