Johannes Ockeghem(c.1410-1497)
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1410年頃、ベルギー東フランドル付近で生まれたといわれる。 1443年から44年にかけてアントワープの大聖堂で活躍、その後40年にわたって シャルル7世、ルイ11世、シャルル8世と歴代のフランス王に仕える。 1454年には首席礼拝堂司教、1465年には王室礼拝堂楽長の称号を受けた。 晩年にはトゥールのサン・マルタン修道院の財務官に任ぜられ、 1497年この地に没す。生前から「音楽の父」「オルフェウスの再来」と たたえられ、その死に際してはエラスムスやモリネたちも追悼詩を捧げている。