Giovanni Pierluigi da Palestrina(c.1525-1594)
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1525年頃、ローマ近郊のパレストリーナの町に生まれる。幼い頃からローマに出て、 サンタ・マリア・マジョーレ大聖堂の聖歌隊員となる。1544年には生地である パレストリーナの教会のオルガニストに就任。幾つかの職を経た後、1571年には 教皇庁カペルラ・ジュリアの楽長となり、それ以後1594年に没するまでその地位に あり続けた。その名声は生前からすでに全ヨーロッパに響きわたっており、 彼の葬儀に際してはローマのすべての聖歌隊が参加したといわれている。