Josquin des Prez(c.1440-1521)
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1440年頃、フランドル地方のフランス語圏に生まれる。若い時代にイタリアに行き、 1459年から72年までミラノの大聖堂聖歌隊の歌手をつとめ、その後ミラノの スフォルツァ家、ローマ教皇カペルラ、枢機卿アスカーニオ・スフォルツァの カペルラなどで活躍する。晩年はコンデの司祭としてフランドルに帰り、 1521年8月27日にこの地に没した。その作品は生前から多くの印刷楽譜によって 広く全ヨーロッパで愛唱されていたが、これはこの時代としては 非常に例外的なことであったという。