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古典・ロマン派
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Richard Wagner(1813-1883)
リヒャルト・ヴァーグナー
最終更新日:
2002年3月21日
生涯
1813年、ライプツィヒに生まれる。18歳から音楽の勉強を始め、 オペラや交響曲の作曲を始める。 1833年に就任したヴュルツブルク市立劇場の合唱指揮者を皮切りに
就職と失業を繰り返し、1839年にはパリに渡る。パリでは定職につく こともないまま夢に破れ、1842年にはドレスデンに移住。そこで 宮廷楽長となり「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」などを初演し、
成功を収める。しかし参加した革命運動に失敗し、1849年スイスに亡命。 その後、1862年にはドイツ追放が解除となり、さらに1864年には
国王ルートヴィヒ2世が彼を招聘したことをきっかけに本格的な音楽活動が再開。 1865年に「トリスタンとイゾルデ」、1868年に「マイスタージンガー」が初演される。
晩年には自作上演のための劇場を建てることに心血を注ぎ、 1876年には国王の援助もあってバイロイト祝祭劇場が完成、「ニーベルングの指輪」 の初演を行った。1882年には最後の作品となった「パルジファル」を完成させるが、
翌1883年に心臓病のためヴェネツィアにて急逝した。
(宮内)
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