Wolfgang Amadeus Mozart(1756-1791)
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1756年、ザルツブルグに生まれる。幼少の頃からヨーロッパ各地を巡り、 神童としてその名を轟かせた。1778年にはザルツブルクの宮廷オルガン奏者に 任命され、そこで「戴冠ミサ」などの宗教曲を残す。しかし司教との衝突から 1780年には辞職。ヴィーンで独立した音楽家としての道を歩み始め、 「ハイドン四重奏曲」などの弦楽四重奏曲や「フィガロの結婚」 「ドン・ジョヴァンニ」などのオペラを発表し、成功を収める。 1787年には宮廷作曲家の称号を受けるが、彼が望んだカペルマイスターや 皇室付クラヴィーア教師の地位はついに得られることはなく、 「レクイエム」を作曲中に健康を害し、1791年にヴィーンで没した。