Franz Schubert(1797-1828)
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1797年1月31日、ウィーン郊外のリヒテンタールに生まれる。 最初、父と兄からピアノとヴァイオリンの指導を受け、 その後、リヒテンタール教会のオルガニストから オルガンと歌唱法、音楽理論を学んだという。 作曲は学校時代に始まり、教員資格取得後は 助教員を務めるかたわら作曲を行なっていた。 やがて、リートを中心に音楽的な成功を収め、 シュベルティアーデと呼ばれる彼を支えるサークルの協力も得て、 自立した音楽家としての道を歩み始める。 その後、梅毒に苦しんで創作活動が中断した時期もあったが、 総じて彼の名声はますます高まり、1827年には ウィーン楽友協会の理事にも選出されている。 しかし1828年にはチフスを発病し、 その年の11月19日にウィーンで没した。