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Francois Couperin(1668-1733)
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クープランは後期フランスバロックを代表する鍵盤音楽および小規模な宗教音楽の 作曲家として知られている。オペラや大規模なモテットを好まなかったことからも 分かるようにその作風は優美で洗練されており、フランスならではの気品を 感じさせる音楽となっている。またクープランはフランスとイタリアの様式を 融合させることを試みたことでも知られており、その成果は傑作として知られる 「リュリ讃」「コレッリ讃」という二組の室内楽曲集に結晶した。