|
Francois Couperin(1668-1733)
|
[Couperin]->[生涯] |
1668年にパリのサン・ジェルヴェ聖堂のオルガニストのシャルル・クープランの 息子として生まれる。1685年に同聖堂のオルガニストに就任し、1690年には 2曲のオルガン・ミサからなるオルガン曲集を出版する。 1694年には国王の礼拝堂付オルガン奏者の一人に選ばれ、小規模な宗教曲の佳作を 多く残している。また、 1713年から1730年にかけて4集のクラヴサン曲集を 出版し、1716年には演奏法に関する重要な著書として知られる 「クラヴサン奏法」を出版している。1730年頃には健康を害し、 サン・ジェルヴェ聖堂のオルガニストの地位にあるまま1733年にパリで没した。