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Perotinus (c.1160-c.1240)
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ペロティヌスに関しては、1200年前後にパリのノートルダム寺院で活躍した ということ以外、彼が何者であるかを含め確かなことは何も分かっていない。 現在のところ最も有力視されている説は、1207年から1238年にかけて ノートルダム寺院の先唱者代理を勤めたことで名前を残しているペトルス という人物のことではないかというものである。このペトルスは大聖堂の 参事会の会員でもあったということで、その運営にも関与していたという 記録が残されている。なお彼の名が記録から消える1238年が彼の没年で あろうと推測されている。
(宮内)