昨年に引き続いてのバロック音楽ですが、今度はフレンチバロックに、オルガ ン伴奏で挑戦しました。
宝塚市が主催する、8名以上20名以下の少人数アンサンブルのための国際室内 合唱コンクールです。少人数アンサンブルのためのコンクールは、10数年前よ り、合唱連盟の地方支部単位で盛んに行なわれるようになってきましたが、そ のようなコンクールが一般的になる前からこのコンクールは行なわれており、 今年で16回目をむかえました。
このコンクールでは、合唱連盟が主催するコンクールのような運営形態による 部門分け(高校、大学、一般、など)をせず、混声、女声、男声の別で部門分け し、別々に審査します。出場に際しては、テープによる事前審査があり、今年 の出場団体は、女声13、男声5、混声13団体です。各部にそれぞれ1団体ほど、 海外からの招待団体を含んでいます。M.A.B.は過去に何度かテープ審査に応募 したことがありますが、今回はじめて出場することができました。
プログラムは、ストラヴィンスキーをはじめてとりあげ、これに過去に取り上 げたことのある間宮のコンポジションをカップリングして構成しました。スト ラヴィンスキーの「アヴェ・マリア」は混声音域の曲でしたが、カウンターテ ノールをソプラノにして、そのまま演奏しました。
関東以外で演奏するのもはじめてということで、コンクール出場にかこつけて、 大阪旅行も楽しんできました。大変楽しいイベントだったと言えるでしょう。