講評
(第14回 TVEC)
有村祐輔 先生
76点
こうしたコンテストでLullyを聴くのは初めてです。本当はこれは
3人のSolistsで歌う方がよいのでしょうね。ともあれ雰囲気は出て
いました。装飾音が多少様式的でない時もありましたが。3拍子の
ところもう少しリズミックな動きがあってよいのでは?全体に無表
情です。もっと深い
今谷和徳 先生
83点
リュリの音楽の性格をよくとらえて表現していると思います。
ただ、人数が少ないのですから、もう少し各パートごとにきちん
と音がそろうとよかったと思います。
梶取弘昌 先生
74点
音と音のつながりのイメージを持って下さい。legatoが足りません。
全体に声のポイントが後ろ過ぎ、音がぼやけています。各パートの
関連が意識出来ていないように思いました。
福士則夫 先生
78点
高い音域、低い音域の音質の安定が望まれますが、全体的には
まとまっていると思います。清潔な演奏と思います。
村谷達也 先生
85点
よいアンサンブル。欲をいうと、も少しひびきあってもよいと感じた。
それは、各声の音色のバランスにあると思った。よく雰囲気を伝
えている。しかし、的確な歌の入りなど、あざやかさがほし
いと思った。
[ M.A.B Home Stage]
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[1999年]