注目のコンサート


1月13日(土)

オルガン・レクチャー・シリーズ第5回〜オルガンによるルター派神学

会場市民文化センター
最寄り駅所沢
開演時刻14:00
料金1,500円
問い合わせ先市民文化センター 0429-98-7777
演奏者
Or,Cd
鈴木雅明
Cho
バッハ・コレギウム・ジャパン
曲目
J.S.バッハ
クラヴィーア練習曲集第3巻「オルガン・ミサ」(コラール合唱付)

推薦者からコメント

バッハのオルガン曲中でも傑作の一つとして有名な 「オルガン・ミサ」を、原曲のコラールの合唱と併せて聴く という趣向のレクチャーコンサート。つい先日、 コープマンが「シューブラー・コラール」などで同種の試みをした CDをリリースしたばかりであるが、こちらは生演奏で聴ける上に レクチャーまで付いているというお得な企画。

(宮内)


1月19日(金)

タリススコラーズ演奏会
イタリアの音楽

会場
紀尾井ホール
最寄り駅
四谷
開演時刻
19:00
料金
S-8,000円 A-6,000円 B-4,000円 4演目セット 28,000円
問い合わせ先
アレグロミュージック 03-3403-5871
演奏者
Cd
ピーター フィリップス
Cho
タリス・スコラーズ
曲目
グレゴリオ聖歌
「マリアは天に昇らされたまいぬ」
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ
モテト「マリアは天に昇らされたまいぬ」
「ミサ・アスンプタ・エスト・マリア」
「天の女王、喜びませ(4声)」
「うるわしき救い主のみ母(4声)」
「うるわしき救い主のみ母(8声)」
「めでたし女王、あわれみ深きみ母」
フランチェスコ・ソリアーノ
「めでたし女王、あわれみ深きみ母」
フェリーチェ・アネーリオ
「キリストはわれらのために」
パレストリーナ
「マニフィカトおよび2重合唱のための ヌンク・ディミッティス」

推薦者からコメント

パレストリーナのアスンプタ・エスト・マリアのモテトおよび パロディミサを軸としたイタリア音楽。 ソリアーノという日本で紹介されることが少い作曲家の曲が 聴けるのも貴重。(新郷)


1月24日(水)

タリススコラーズ演奏会
イギリスの音楽

会場
カザルスホール
最寄り駅
御茶の水
開演時刻
19:00
料金
S-8,000円 A-6,000円 4演目セット 28,000円
問い合わせ先
アレグロミュージック 03-3403-5871
演奏者
19日に同じ
曲目
ジョン・タウ゛ァナー
「安息日が過ぎて」
トマス・タリス
「おお、救い主なるいけにえよ」
「主よ、御身が手に」
ジョン・シェパード
「主よ、御身が手に I,II」
タリス
「安息日が過ぎて」
ロバート・フェアファックス
「おお、徳にみちたるマリア」
ウィリアム・バード
「われは今、戦いに明け暮れたる毎日ゆえ」
タリス
「断食し、嘆きつつ」
「主よ、わが罪を除きたまえ」
「罪ある者がその道を捨てんことを」
リチャード・デイヴィ
「スターバト・マーテル」

推薦者からコメント

彼らの真骨頂のイギリスもの。タリスを中心とした宗教曲は聴きどころ 満載。フェアファックスやデイヴィも取り上げるなど、意欲 的な側面も見せ、聴くものを飽きさせない構成への配慮が伺える。(新郷)


1月29日(月)

タリススコラーズ演奏会
フランドルの音楽

会場
カザルスホール
最寄り駅
御茶の水
開演時刻
19:00
料金
S-8,000円 A-6,000円 4演目セット 28,000円
問い合わせ先
アレグロミュージック 03-3403-5871
演奏者
19日に同じ
曲目
ハインリヒ・イザーク
「ミサ・ヴィルゴ・プルデンティッシマ」
「天の女王、喜びませ」
ジョスカン・デ・プレ
「アヴェ・マリア」
クレメンス・ノン・パパ
「父よ、われは天に対し」
イザーク
「いと聡明なる乙女」

推薦者からコメント

彼らのイギリスものと双璧をなすフランドル楽派の宗教曲。 偉大でありながら演奏機会に恵まれない作曲家イザークを中心 とした意欲的な選曲。 また、デ・プレのアウ゛ェ・マリアも演奏するあたりのファンサービス も忘れていない。(新郷)


1月30日(火)

タリススコラーズ演奏会
イタリア音楽

会場
紀尾井ホール
最寄り駅
四谷
開演時刻
19:00
料金
S-8,000円 A-6,000円 B-4,000円 4演目セット 28,000円
問い合わせ先
アレグロミュージック 03-3403-5871
演奏者
19日に同じ
曲目
アンニバレ・スタビレ
「乙女チェチーリアよ、楽器を奏でて」
ジョヴァンニ・アニムッチャ
「ミサ・ヴィクティメ・パスカリ」
グレゴリオ・アレグリ
「ミゼレーレ」
スタビレ
「よく知られたるアポロの」
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ
「アウ゛ェ・マリア」
「汝はペテロなり - 地に結ばれたる者は誰も」
「立ち上がれ、輝け、イエルサレムよ - 人々は歩き回らん」

推薦者からコメント

パレストリーナを中心としたイタリア人の作曲家による宗教音楽もの。 彼らの定番であるアレグリのミゼレーレを聴かす一方で、マイナーな アニムッチャのミサ作品を取り上げるあたりは、幅広い音楽ファンを持 つ彼らならではの選曲。(新郷)


1月30日(火)

シュテファン・フッソング
アコーディオン・リサイタル

会場
東京文化会館 小ホール
最寄り駅
上野
開演時刻
19:00
料金
S-5,000円 A-4,000円
問い合わせ先
東京文化会館 チケットビューロー 03-3824-7003
演奏者
Accordion
シュテファン・フッソング
PF
山田 三香
曲目
ヨハン・セバスティアン・バッハ
「主よ人の望みの喜びよ」カンタータ第 147番より
「イギリス組曲第 2番イ短調」BWV 807

推薦者からコメント

あえて紹介するまでもない、バッハの名曲の数々をアコーディオンが 奏でるとどのように聴こえるのであろうか。チェンバロや歌声を現代風の 楽器に単に置き換えただけ、という感じには留まらない、 新たな情感を発見できる機会ではないかと思う。特にクラシック 好きでない方も、気軽に聞いて楽しめそうなプログラムである。(吉村)


2月1日(木)

ヤン・ガルバレクと
ヒリアード・アンサンブル演奏会

会場
東京芸術劇場 大ホール
最寄り駅
池袋
開演時刻
19:00
料金
全席指定 S-6,000円 A-5,500円
問い合わせ先
カンバセーション 03-3233-1933
演奏者
Saxophone
ヤン・ガルバレク
Cho
ヒリアード・アンサンブル
曲目
未定

推薦者からコメント

イギリスの男声 4人グループとノルウェーのジャズ・サックス奏者が 中世、ルネサンスの聖歌とサックスの融合を試みる。曲目は昨年、 彼らが発表したアルバム「オフィチウム」収録曲を中心に当日、選ばれる。 ヒリアードらしい、少し風変わりな演奏会が期待できるのでは。(吉村)


2月2日(金)

ヤン・ガルバレクと
ヒリアード・アンサンブル演奏会

会場
東京芸術劇場 大ホール
最寄り駅
池袋
開演時刻
19:00
料金
全席指定 S-6,000円 A-5,500円
問い合わせ先
カンバセーション 03-3233-1933
演奏者
1日に同じ
曲目
未定

推薦者からコメント

1日参照


[ M.A.B. Home Stage] [ 1月号 目次]