
Tomas Luis de Victoria
おお、大いなる神秘
| 詩 | ラテン語 |
| 出版年 | 1572年 |
| 演奏時間 | 約3分 |
| 声部 | 4声 (CT,T,B,B) |
| 解説 |
1572年にヴェネツィアで出版されたビクトリア最初の曲集
「モテトゥス集 Motecta que partim」中に収められたクリスマスのための
モテトゥス。
祈りに満ちた雰囲気の中で、イエス・キリストの誕生のドラマが
ビクトリア独特の手法で神秘的に展開していき、クライマックスでの
アレルヤの歓喜を向かえる。20歳そこそこの頃の作品でありながら
その完成度は非常に高く、ビクトリアがすでに自らの音楽書法を
確立していることを伺わせる作品になっている。
非常に人気の高い作品で日本でもしばしば演奏されている。
(宮内)
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| 資料 |
[→]歌詞対訳 [→]MusicTeX による楽譜 [→]M.A.B. 演奏(冒頭 1分間、au 形式、480k) ![]() [→]MIDI による演奏(8k)
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| 推薦CD | サヴァール(Astree) |