注目の新譜CD
国内盤新譜
シューベルト:ゲーテ歌曲集
-
ドイツ・ハルモニア・ムンディ / BVCD-620
3000円
4月24日発売
演奏者
-
- T
- クリストフ・プレガルディエン
- FP
- アンドレアス・シュタイアー
曲目
-
野ばら D.257、憧れ D.123、ミニヨンに D.161、月に寄す D.259、他全25曲
推薦者からコメント
-
古楽テノールの中堅実力派プレガルディエンとドイツNo.1のフォルテピアノ奏者
シュタイアーのコンビによるシューベルト歌曲シリーズの第4弾。過去の録音は
いずれも新鮮で文学的な解釈を聴かせてくれているだけに、これからも注目の
企画と言えるだろう。なおこのコンビは10月に来日する。(宮内)
ジャヌカン:ミサ曲「戦争」、他
-
フランス・ハルモニア・ムンディ / KKCC-344
2800円
4月24日発売
演奏者
- クレマン・ジャヌカン・アンサンブル;
- CT
- ドミニク・ヴィス、ジャン=ルイ・コモレット
- T
- ブリュノ・ボテルフ、ステファン・ヴァン・ディク
- Br
- ヴァンサン・ブショー、フィリップ・カントル
- B
- フランソワ・フォシェ、マルク・ビュスネル
曲目
-
-
- ミサ曲「盲目になった神は」
-
- モテトゥス「彼らは集まりぬ」
推薦者からコメント
-
教会音楽家でありながらこれまで世俗歌曲でしか知られていなかったジャヌカンの
ラテン語による宗教曲を収めた貴重なアルバム。人気のカウンターテノール、
ドミニク・ヴィス率いる当団体は6月末から7月上旬にかけて来日の予定。(宮内)
バッハ ミュールハウゼン時代のカンタータ Vol.2
-
ビス / KKCC-2203
2800円
4月24日発売
演奏者
-
- Cd,Or
- 鈴木雅明、
バッハ・コレギウム・ジャパン
- S
- 鈴木美登里、柳沢亜紀
- CT
- 米良美一
- T
- ゲルト・デュルク
- B
- ペーター・コーイ
- CM
- 若松夏美
- Bc
- 鈴木秀美
- R
- 山岡重治、古橋潤一
- Vg
- 上村かおり、福沢宏
-
-
曲目
-
-
- カンタータ第106番「神の時は最上の時なり」
-
- 第131番「深き淵から、主よ、われ
汝に呼びかけん」
-
- 第71番「主はわが王なり」
推薦者からコメント
-
BCJのバッハ/カンタータ全曲録音の第2弾。今回の録音の目玉は、
ミュールハウゼン時代のカンタータの中で最も人気の高い106番。(宮内)
海外盤新譜
モンテヴェルディ:オペラ「ポッペアの戴冠」
-
ARCHIV / 447 088-2
演奏者
-
- Cd
- ガーディナー、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
- S
- マクネアー
- Ms
- オッター
- CT
- チャンス
- 他
-
推薦者からコメント
-
モンテヴェルディのオペラの最高傑作と言われる「ポッペアの戴冠」の
イギリスのモンテヴェルディ演奏の権威ガーディナーによる録音。
オッター、チャンス等の歌手陣も充実している。(宮内)
ヘンデル:オラトリオ「エステル」
-
COLLONS / 7040-2
演奏者
-
- Cd
- クリストファーズ、シックスティーン、同Orch
推薦者からコメント
-
イギリスを代表する古楽声楽アンサンブルであるシックスティーンによる新録音。
最近のシックスティーンは大曲指向が強いようだ。今回の録音はヘンデルのオラトリオ。
(宮内)
ザンクト・ガレン教会から10世紀のグレゴリオ聖歌集 Vol.2
-
CPO / 999111-2
演奏者
-
- Cd
- ヨッピヒ、ジングフォニカー
推薦者からコメント
-
ザンクト・ガレン教会に残る聖歌はグレゴリオ聖歌の中でも
最初期に属すると言われる。ヨッピヒ神父がその解読を行っての録音。(宮内)
モンテヴェルディ:宗教的声楽曲
-
OPUS111 / OPS 30-150
演奏者
-
- Dir
- アレッサンドリーニ、コンチェルト・イタリアーノ
推薦者からコメント
-
イタリア声楽アンサンブルの注目株コンチェルト・イタリアーノの新録音。
これまでモンテヴェルディのマドリガーレ等で劇的な演奏をしてきただけに、
宗教曲演奏の解釈は特に注目されるところ。(宮内)
[ M.A.B. Home Stage]
[4月号目次]