注目のコンサート


2月7日(水)

聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団
J.S.バッハ「マタイ受難曲」〜日本語字幕付

会場
東京芸術劇場
最寄り駅
池袋
開演時刻
18:30
料金
S-14,000円、A-12,000円、B-10,000円、C-7,500円、D-5,500円
問い合わせ先
ジャパン・アーツチケットセンター 03-3499-9990
演奏者
Cd
ゲオルク・クリストフ・ビラー
S
アーデルハイト・フォーゲル
A
アンネッテ・マーケルト
T
マルティン・ペッツォルト
B
ゴットホルト・シュヴァルツ、マッティーアス・ヴァイヒェルト
曲目
J.S.バッハ
「マタイ受難曲」〜日本語字幕付

(同演目で2月13日(火)2月15日(木) にも演奏)

推薦者からコメント

バッハがカントル(教会音楽監督)を務めた名門聖トーマス教会合唱団が 5年ぶりに来日し、バッハの最高傑作の一つ「マタイ受難曲」を演奏する。 東西ドイツ統一後揺れに揺れていた聖トーマス教会であったが、 名カントルであったロッチュの後をついでビラーが新カントルとなることで 新たな時代を迎えることになった。聖トーマス教会の今後を占う意味でも 貴重な来日といえるだろう。 (宮内)

2月12日(振休・月)

バッハ・コレギウム・ジャパン結成5周年コンサートシリーズ
「モンテヴェルディとその周辺」〜フランドルからヴェネツィアへ

会場
石橋メモリアルホール
最寄り駅
上野
開演時刻
14:00
料金
3,500円
問い合わせ先
日本文化財団 03-3580-0031
演奏者
Cd,Or
鈴木雅明
Or
能登伊津子
Cho
バッハ・コレギウム・ジャパン
曲目
ラッスス
「スターバト・マーテル」
ジョスカン・デ・プレ
「アヴェ・マリア」
デ・ローレ
「おお、神の富裕の高さよ」
ヴィラールト
「めでたし、海の星」
「挽歌のための詩篇曲集」より
「3声のリチェルカーレ」より
A.ガブリエリ
「シオンの娘よ、出で来たりて見よ」
G.ガブリエリ
「主に向かいて新しき歌を歌え」
「すべての民よ、手を打ち鳴らせ」

推薦者からコメント

バッハのカンタータ全曲演奏を目指すバッハ・コレギウム・ジャパンが、 結成5周年を記念して、ルネサンスからバロックへ向かう 合唱曲の変化をたどるというコンサートを企画した。 「ジョスカン・デ・プレによって完成したルネサンス音楽が、 デ・ローレのような劇的な表現を行うようになり、ついには ヴィラールトやガブリエリによってバロック音楽へと変化していった」 という考えが透けて見えるような選曲。M.A.B.の捉え方とは ずいぶん異なっている点が面白い。(宮内)

2月13日(火)

聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団
J.S.バッハ「マタイ受難曲」〜日本語字幕付

会場
東京芸術劇場
最寄り駅
池袋
開演時刻
18:30
料金
S-14,000円、A-12,000円、B-10,000円、C-7,500円、D-5,500円

(以下,2月7日の演奏を参照)

2月15日(木)

聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団
J.S.バッハ「マタイ受難曲」〜日本語字幕付

会場
東京芸術劇場
最寄り駅
池袋
開演時刻
18:30
料金
S-14,000円、A-12,000円、B-10,000円、C-7,500円、D-5,500円

(以下,2月7日の演奏を参照)

2月20日(火)

横浜合唱協会第40回定期演奏会
バッハ「ヨハネ受難曲」1725年第2稿による

会場
神奈川県立音楽堂
最寄り駅
桜木町
開演時刻
19:00
料金
指-3,500円、自-3,000円
演奏者
Cd
ゲオルク・クリストフ・ビラー、東京古楽集団
S
アーデルハイト・フォーゲル
CT
米良美一
T
マルティン・ペッツォルト
B
ゴットホルト・シュヴァルツ、マッティーアス・ヴァイヒェルト

推薦者からコメント

トーマスカントルのビラーが古楽器オーケストラを指揮して、 バッハのヨハネ受難曲を演奏する。演奏はビラーの希望により第2稿で 行われるそうだが、この稿は一般的なヨハネ受難曲とは大きく異なる部分を 含んでおり、めったに演奏されることはない。大変貴重な演奏といえるだろう。 (宮内)

2月24日(土)

タブラトゥーラ・スーパーライブ
〜最新アルバム「タブラトゥーラV」発売記念コンサート

会場
バリオホール
最寄り駅
水道橋
開演時刻
18:30
料金
前-3,500円、当-4,000円
演奏者
Dir,Lu
つのだたかし
R,Shwm
江崎浩司
Fid
田崎瑞博
Sz,Ctn
石森愛彦
Perc,Dlcim
近藤郁夫
客演;S
波多野睦美

推薦者からコメント

知る人ぞ知る超芸人古楽器集団「タブラトゥーラ」。この団体の魅力は 言葉で伝えることはできない。一見の価値あり。 今回はソプラノの波多野睦美がゲストとして共演する。(宮内)

3月4日(月)

J.S.バッハ/教会カンタータ全曲シリーズ12
ライプツィヒ時代 公現後第3主日のためのカンタータ

会場
カザルスホール
最寄り駅
御茶の水
開演時刻
19:00
料金
S-6,000円、A-5,000円、学-3,000円
問い合わせ先
日本文化財団 03-3580-0031
演奏者
Cd
鈴木雅明、 バッハ・コレギウム・ジャパン
S
平松英子
CT
米良美一、太刀川昭
T
ゲルト・テュルク
B
シュテファン・シュレッケンベルガー
独奏Vn
寺神戸亮
曲目
J.S.バッハ
カンタータ72番「すべてただ神の御心のままに」
カンタータ156番「わが片足は墓穴にありて」
カンタータ111番「わが神の欲したもうこと、つねに起こらん」
ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041

(同演目で3月5日(火)にも演奏)

推薦者からコメント

バッハ・コレギウム・ジャパンによるライプツィヒ時代のカンタータは 久しぶり。今回の演奏にもテュルク、シュレッケンベルガーといった 中堅の実力者たちが参加する。コンサートマスター寺神戸亮による ヴァリオリン協奏曲のソロにも注目。(宮内)

3月5日(火)

J.S.バッハ/教会カンタータ全曲シリーズ12
ライプツィヒ時代 公現後第3主日のためのカンタータ

会場
カザルスホール
最寄り駅
御茶の水
開演時刻
19:00
料金
S-6,000円、A-5,000円、学-3,000円
曲目

(以下,3月4日の演奏を参照)

[ M.A.B. Home Stage] [ 2月号 目次]