講評

(第13回 TVEC)

岸信介 先生(指揮者)

86点(31団体中 8位)
ドラマ性のある表現で楽しく聴きました。
楽器と合唱のバランス、ピッチがづれないように

新徳盛史 先生(作曲家)

70点(31団体中 25位)
試みとしては良くて楽しませて頂きました。
表現では 楽器の音程の不安定さが、男声の方に影響? して残念でした。
2曲目は、カウンターテナーとアンサンブルとの異和感が生じてしまいました。
これらを解決すべく研究しましょう。

皆川達夫 先生(音楽史学者)

82点(31団体中 12位)
まことに意欲的な演奏でした。古楽器を使用した意図も生きました。
しかし、時に音の乱れを生じ、また合唱の発声が不備なことが 惜しまれます。

村本和修 先生(声楽家)

90点(31団体中 6位)
○編曲からくるのか、ラメントではない単なる重たるさが
気になるし、表情が平板だ。
○イタリア語の1語1語が理解されていない様だ。
(表情が平板という意味に通じます)

諸井昭二 先生(指揮者)

80点(31団体中 18位)
(1) 倚音のe低い 後半のリズムが競うところ 発声が乱暴。
そのため重なりあう面白さがでない
(2) カウンターテナーのSoloの音程不安定
曲のつくり方に疑問。何か、espressivoが<>が極端で南米の音楽のよう
導音のgisがいずれも高く落着かない
(3) そんなに頑張った声で合わせなくても良い。
それと残念ですね 楽器のピッチがどんどん変わってしまうのが

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