講評

(第11回 TVEC)

大谷 先生

86点(20団体中 4位)
男声合唱でこういう曲を演奏する(本来の形)よさが伝わってくる。
声のコントロールもかなりよい。
ピッチの確実さ今 1歩 !
各フレーズが少々平板。テンションの cresc. & dim. が必要。

国枝 先生

87点(20団体中 1位)
Bass 少し不安定ですね。
様式を考えてハモっている感じが伝わって来ます。
全体としては良かったです。
"e"(で下降する音型)の発音の時、少しフラットぎみですね。

荻野 先生

79点(20団体中 3位)
高音とてもきれい。エがうすい響きになるので注意。
品格のある音色が聞こえる。もっと細部を注意深く。
互いに聴き合って演奏すること。

長谷川 先生

94点(20団体中 1位)
来年はオケゲム没後 500年ですね。
とても音楽の深い理解をもった演奏で感服しました。
楽譜にチョット書きこみました。ごめんなさい。
Alt がもう少し音の持続があると綿織になったように思います。

村本 先生

79点(20団体中 3位)
仲々良く歌っているのだが発声がやわらかすぎ(誤解無きよう)
余分な倍音が発生してしまった。
もうちょっと硬質の声の方がこの曲にはふさわしく思う。
(例えばヒリヤードアンサンブルのような)

[ M.A.B Home Stage] [プロフィール] [年譜] [1996年]