注目の新譜CD
国内盤新譜
トレホン:オペラ「薔薇の血」
BJ-ドイツ・ハルモニア・ムンディ BVCD-34003〜4
5,097円
2月24日発売
演奏者:
Dir,Hp アンドルー・ローレンス=キング、ザ・ハープ・コンソート
推薦者からコメント
古楽ハープの第一任者ローレンス=キング率いるザ・ハープ・コンソートの新録音。
この団体の録音はいつもそのプログラミングのユニークさが注目される。
トレホンはスペイン生まれでペルーで活躍した作曲家で、
「薔薇の血」は新大陸最古のオペラとのこと。
筆者も未聴のレパートリーであるが、
これまでの実績から言って、かなり楽しめる演奏を期待出来るだろう。
ザ・ハープ・コンソートは今年3月に来日の予定であり、
本CDはそれを記念しての日本先行発売。
(宮内)
J. S. バッハ:カンタータ第8番 「愛する神よ、われいつの日に死すや」
KI-フランス・ハルモニア・ムンディ KKCC-415
2,854円
2月26日発売
曲目:
カンタータ第125番 「安らぎと喜びもてわれは逝く」
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ
S デボラ・ヨーク
A インゲボルク・ダンツ
T マーク・パドモア
B ペーター・コーイ
推薦者からコメント
昨年の北とぴあでの名演も記憶に新しいヘレヴェッヘのバッハ・カンタータの新録音。
ヘレヴェッヘはコープマンや鈴木雅明のように全集を目指している訳ではないが、
その分毎回の録音は厳選したレパートリーの熟成した演奏が聴ける。
今回は「死」を題材とした作品を集めたという一枚。
(宮内)
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