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11月19日(木) |
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コンチェルト・イタリアーノ公演
「ベネチアの夕べ」〜モチェニーゴ伯の宮廷にて1624年
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会場:東京オペラシティ・コンサートホール
最寄り駅:初台
開演時刻:19:00
料金:S-6,000円 A-5,000円 B-4,000円 ペア券S,A 500円引き
問合せ先:日本文化財団 03-3580-0031
演奏者:
Dir,Cm リナルド・アレッサンドリーニ
S エレーナチェッキフェーデ
T ジアンルカ・フェラリーニ
Br ロベルト・アボンダンツァ
他
曲目:
モンテヴェルディ「アリアンナの嘆き」
「美しい羊飼い」
「美しい絆」
「タンクレディとクロリンダの戦い」
マリーニ パッサカリア
カステッロ ソナタ第15番
ソナタ第16番
他
推薦者からコメント
イタリア声楽アンサブルの気鋭グループ、コンチェルト・イタリアーノが再来日。
今回は弦楽アンサンブルも来日し、ヴェネツィアに縁の深い作曲家を集めたプログラムを
組んでいる。後期のモンテヴェルディやカステッロなど、ルネサンスというより
初期バロックのコンサートとなっている。
「タンクレディとクロリンダの戦い」や「アリアンナの嘆き」など
後期モンテヴェルディの傑作をこのメンバーの演奏で聴けるというのは、
モンテヴェルディ好きには必聴のコンサートと言えるだろう。
(宮内)
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11月20日(金) |
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北とぴあ国際音楽祭
フォーレとストラヴェンスキーの祈り
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会場:北とぴあ・さくらホール
最寄り駅:王子
開演時刻:19:00
料金:S-5,000円 A-3,000円 学-1,000円
問合せ先:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ、レストロ・アルモニコ東京
曲目:
フォーレ「レクイエム」(第2稿 1893年)
ストラヴィンスキー「ミサ曲」
推薦者からコメント
何度も予定されていながら、なかなか来日が実現しなかった
ヘレヴェッヘとコレギウム・ヴォカーレがついに初来日。
15世紀のガッフルス写本からバッハ、ベートヴェン、ストラヴィンスキーに
至るまで様々なレパートリーの演奏が予定されており、
この日はフォーレとストラヴィンスキーのプログラム。
もともと古楽演奏で有名になった当団体でありが、最近は近現代に
至るまで幅広いレパートリーを手がけており、フォーレのレクイエムは
そのきっかけともなった演奏とも言える。一方、ストラヴィンスキーのミサは
作曲者の新古典主義時代の代表作であり、ヘレヴェッヘの解釈の見せ所とも
言える作品である。注目のカップリング。
(宮内)
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11月22日(日) |
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北とぴあ国際音楽祭
シュッツとバッハの祈り
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会場:北とぴあ・さくらホール
最寄り駅:王子
開演時刻:19:00
料金:3,000円 学-1,000円
問合せ先:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ
Vc 諸岡範澄
Cb 西澤誠治
Or 今井奈緒子
曲目:
シュッツ「宗教合唱曲集」より
バッハ一族のモテット
推薦者からコメント
コレギウム・ヴォカーレが最初にその名声を博したのは、
アーノンクールとレオンハルトによるバッハ・カンタータ全集での演奏であった。
それだけにこれらのレパートリーはこの団体の故郷とも言える。
シュッツの作品は技術的にはさほど高度ではないとしても、
その魅力を引き出すには深い精神性が必要であり、ヘレヴェッヘの演奏は
そこで高い評価を得られている。またバッハのモテットからは難曲として知られる
1番と2番が予定され、その他あまり知られていないバッハ一族のモテットも
多数用意されている。プログラムとしては渋めながら非常に密度が濃く、
また合唱団への要求も非常に高いコンサートと言えるだろう。
(宮内)
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11月26日(木) |
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シューベルト「冬の旅」
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会場:東京オペラシティ・コンサートホール
最寄り駅:初台
開演時刻:19:00
料金:S-6,000円 A-5,000円 B-4,000円 学-2,000円
問合せ先:バッハ・コレギウム・ジャパン 03-3226-5333
演奏者:
T クリストフ・プレガルディエン
FP アンドレアス・シュタイアー
推薦者からコメント
フォルテピアノ伴奏によるドイツ・リート演奏の第一任者である
プレガルディエンとシュタイアーのコンビの演奏。
「冬の旅」は96年の来日公演でのレパートリーでもあるが、
その後この歌曲集の録音も行ない解釈も熟した上での再演。
知的な解釈とリリックな表現の結合したその音楽は、
オリジナル楽器演奏の枠を超えて、ドイツ・リート愛好家
注目の演奏といえる。
(宮内)
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11月27日(金) |
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北とぴあ国際音楽祭
ヘレヴェッヘの第九
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会場:北とぴあ・さくらホール
最寄り駅:王子
開演時刻:19:00
料金:S-8,000円 A-6,000円 B-4,000円 学-1,000円
問合せ先:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、パリ・シャンゼリゼ管弦楽団
Cho シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ
曲目:
エグモント序曲
ベートーヴェン 交響曲第9番
他
推薦者からコメント
ヘレヴェッヘ・ウィークとも言える今年の北とぴあ国際音楽祭のラストを
飾るのはベートーヴェンの第九。合唱団にはシャペル・ロワイヤルも参加し、
オーケストラもパリ・シャンゼリゼ管弦楽団を連れてくるというまさしく引越公演。
ヘレヴェッヘの手兵をこれだけ一同に会してのコンサートは本当に最初で最後と
なるかもしれない。なお本演奏はヨーロッパ10都市での演奏と同時期にツアーの
一環として開催されるだけに、付け焼き刃でないヘレヴェッヘ真骨頂の演奏が予想さ
れる。
(宮内)
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11月29日(日) |
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バッハ・コレギウム・ジャパン第36回定期演奏会
〜ドイツ・バロックのマニフィカト
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会場:東京オペラシティ・コンサートホール
最寄り駅:初台
開演時刻:15:00
料金:S-6,500円 A-5,500円 B-4,500円 学-3,000円
問合せ先:バッハ・コレギウム・ジャパン 03-3226-5333
演奏者:
Cd 鈴木雅明
S ミア・ペールソン、野々下由香里
CT 太刀川昭
T ゲルト・テュルク
B ペーター・コーイ
曲目:
クーナウ「マニフィカト」
ゼレンカ「マニフィカト」ZWV108
バッハ「マニフィカト」BWV243
推薦者からコメント
ドイツバロックのマニフィカトを集めた異色のコンサート。
取り上げられる作曲家は、バッハの先輩にあたるクーナウや、
鈴木雅明がバッハに次いで高い評価を与えているゼレンカなど、
ドイツバロックの巨匠が揃っている。またバッハのマニフィカトは、
さほど大曲ではないながらバッハの宗教曲中キラリと光る魅力を
備えた佳曲であり、BCJの演奏が注目される。
(宮内)
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