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10月16日(金) |
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ダンスリー・ルネサンス合奏団創立25周年記念コンサート
「幻視と奇蹟」
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会場:カザルスホール
最寄り駅:御茶ノ水
開演時刻:19:00
料金:4,000円
問合せ先:ソティエ音楽工房 03-3470-2727
演奏者:
Dir, Lu 岡本一郎
S 松井智恵
R 中村洋彦
Reb パク・コニル
Fid 坂本利文
Ud 大森秀則
カヌーン 西村喜子
Cho LA 萌 DIE
ナレータ マリ・ヴォンヌ
他
曲目:
フォン・ビンゲン「陶酔の歌」
アルフォンソ王編纂「聖母マリア頌歌集」より第38, 159, 389, 77番
他
推薦者からコメント
関西を中心に活動しているダンスリーが創立25周年を記念して
東京でもコンサートを行なう。この団体はリュート奏者岡本一郎率いる
中世ルネサンス合奏団の老舗として知られる。今回の公演の特色は
その上演方式で、聖母マリア頌歌は等身大の紙芝居で物語が進められるとのこと。
演奏、ナレーション、美術を織り交ぜての公演の出来に注目が集まる。
(宮内)
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10月21日(水) |
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フランス音楽詩集
〜ロココ時代のフランスの音を求めて
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会場:文京シビックホール
最寄り駅:後楽園
開演時刻:19:00
料金:3,500円 当-4,000円
問合せ先:オフィスアルシェ 03-3952-8788
演奏者:
S 小林木綿
Ft 中村忠
Vn 小野萬里
Lu 永田平八
Vg 平尾雅子
Cm 足達順子
曲目:
オトテール トリオソナタ Op.3-6
ラモー コンセールによるクラヴサン曲集第5番
ムーレ ディヴェルティスマン「冬」
F. クープラン 趣味の和 コンセール第5番
クレランボー カンタータ「オルフェ」
推薦者からコメント
フランスから帰国したチェンバロ奏者の足達順子が、
「フランスバロック音楽の演奏にフランス語の語感を活かす」
ということをテーマに開くコンサートの第2弾。
今回もフランスバロックの室内楽の演奏とカンタータを交えた曲目が並んでいる。
メンバーも充実しており、特に日本ではまだ数少ないフランスバロックの
名歌手・小林木綿の歌うクレランボーのカンタータ演奏は貴重と言えるだろう。
(宮内)
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10月26日(月) |
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神秘のアカペラ ポメリウム
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会場:紀尾井ホール
最寄り駅:四谷
開演時刻:19:00
料金:S-6,000円 A-5,000円 B-4,000円
問合せ先:アレグロミュージック 03-3403-5871
曲目:
デュファイ「ばらの花が先頃」
「戦う教会」
シルヴァ「主のすべての美は」
ジョスカン・デ・プレ「御身祝せられたもう、天の女王」
フェスタ「けがれなく、罪なく、貞節なり」
パレストリーナ「聖なる日は」
バード「おさな子われらに生まれ」
モンテヴェルディ「清き火にて燃えぬ」
ジェズアルド「暗闇となりぬ」
他
推薦者からコメント
ニューヨークの声楽アンサンブル・ポメリウムが初来日。
ルネサンス時代の作品をレパートリーとしており、今回の公演でも
ルネサンスの宗教音楽を集めたプログラムを組んでいる。
ルネサンスと一口に言ってもその音楽は多岐に渡っているが、
今回のプログラムはデュファイに始まり、モンテヴェルディ、ジェズアルド
らの末期に至るまでその音楽の変遷を一望できるものとなっている。
(宮内)
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10月28日(水) |
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Fiori Musicali 芝崎久美子
第3回 薔薇の花よりも甘く
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会場:東京オペラシティ・近江楽堂
最寄り駅:初台
開演時刻:19:00
料金:4,000円 当-4,500円
問合せ先:オフィスアルシェ 03-3952-8788
演奏者:
S 波多野睦美
Cm 芝崎久美子
曲目:
パーセル「ひとときの音楽」
「音楽が愛の糧なら」
「祭壇を飾れ」
グラウンド e-moll, c-moll
組曲 D-dur
「シフォーチの別れ」
「薔薇の花よりも甘く」
「恋の病から」
他
推薦者からコメント
チェンバロ奏者の芝崎久美子が近江楽堂で開く連続コンサートの第3回。
今回は第1回でソプラノ歌手の木島千夏と共演したのに続いて波多野睦美との共演。
曲目はパーセル特集でソプラノ・ソロとチェンバロ曲を織り交ぜた
プログラムを組んでおり、波多野睦美との共演のプログラムとしては最適と思われる。
近江楽堂という緊密な会場でこのコンビの演奏が聴ける本当に楽しみなコンサート。
(宮内)
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11月19日(木) |
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コンチェルト・イタリアーノ公演
「ベネチアの夕べ」〜モチェニーゴ伯の宮廷にて1624年
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会場:東京オペラシティ・コンサートホール
最寄り駅:初台
開演時刻:19:00
料金:S-6,000円 A-5,000円 B-4,000円 ペア券S,A 500円引き
問合せ先:日本文化財団 03-3580-0031
演奏者:
Dir,Cm リナルド・アレッサンドリーニ
S エレーナチェッキフェーデ
T ジアンルカ・フェラリーニ
Br ロベルト・アボンダンツァ
他
曲目:
モンテヴェルディ「アリアンナの嘆き」
「美しい羊飼い」
「美しい絆」
「タンクレディとクロリンダの戦い」
マリーニ パッサカリア
カステッロ ソナタ第15番
ソナタ第16番
他
推薦者からコメント
イタリア声楽アンサブルの気鋭グループ、コンチェルト・イタリアーノが再来日。
今回は弦楽アンサンブルも来日し、ヴェネツィアに縁の深い作曲家を集めたプログラムを
組んでいる。後期のモンテヴェルディやカステッロなど、ルネサンスというより
初期バロックのコンサートとなっている。
「タンクレディとクロリンダの戦い」や「アリアンナの嘆き」など
後期モンテヴェルディの傑作をこのメンバーの演奏で聴けるというのは、
モンテヴェルディ好きには必聴のコンサートと言えるだろう。
(宮内)
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11月20日(金) |
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北とぴあ国際音楽祭
フォーレとストラヴェンスキーの祈り
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会場:北とぴあ・さくらホール
最寄り駅:王子
開演時刻:19:00
料金:S-5,000円 A-3,000円 学-1,000円
問合せ先:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ、レストロ・アルモニコ東京
曲目:
フォーレ「レクイエム」(第2稿 1893年)
ストラヴィンスキー「ミサ曲」
推薦者からコメント
何度も予定されていながら、なかなか来日が実現しなかった
ヘレヴェッヘとコレギウム・ヴォカーレがついに初来日。
15世紀のガッフルス写本からバッハ、ベートヴェン、ストラヴィンスキーに
至るまで様々なレパートリーの演奏が予定されており、
この日はフォーレとストラヴィンスキーのプログラム。
もともと古楽演奏で有名になった当団体でありが、最近は近現代に
至るまで幅広いレパートリーを手がけており、フォーレのレクイエムは
そのきっかけともなった演奏とも言える。一方、ストラヴィンスキーのミサは
作曲者の新古典主義時代の代表作であり、ヘレヴェッヘの解釈の見せ所とも
言える作品である。注目のカップリング。
(宮内)
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11月22日(日) |
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北とぴあ国際音楽祭
シュッツとバッハの祈り
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会場:北とぴあ・さくらホール
最寄り駅:王子
開演時刻:19:00
料金:3,000円 学-1,000円
問合せ先:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ
Vc 諸岡範澄
Cb 西澤誠治
Or 今井奈緒子
曲目:
シュッツ「宗教合唱曲集」より
バッハ一族のモテット
推薦者からコメント
コレギウム・ヴォカーレが最初にその名声を博したのは、
アーノンクールとレオンハルトによるバッハ・カンタータ全集での演奏であった。
それだけにこれらのレパートリーはこの団体の故郷とも言える。
シュッツの作品は技術的にはさほど高度ではないとしても、
その魅力を引き出すには深い精神性が必要であり、ヘレヴェッヘの演奏は
そこで高い評価を得られている。またバッハのモテットからは難曲として知られる
1番と2番が予定され、その他あまり知られていないバッハ一族のモテットも
多数用意されている。プログラムとしては渋めながら非常に密度が濃く、
また合唱団への要求も非常に高いコンサートと言えるだろう。
(宮内)
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11月27日(金) |
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北とぴあ国際音楽祭
ヘレヴェッヘの第九
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会場:北とぴあ・さくらホール
最寄り駅:王子
開演時刻:19:00
料金:S-8,000円 A-6,000円 B-4,000円 学-1,000円
問合せ先:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、パリ・シャンゼリゼ管弦楽団
Cho シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ
曲目:
エグモント序曲
ベートーヴェン 交響曲第9番
他
推薦者からコメント
ヘレヴェッヘ・ウィークとも言える今年の北とぴあ国際音楽祭のラストを
飾るのはベートーヴェンの第九。合唱団にはシャペル・ロワイヤルも参加し、
オーケストラもパリ・シャンゼリゼ管弦楽団を連れてくるというまさしく引越公演。
ヘレヴェッヘの手兵をこれだけ一同に会してのコンサートは本当に最初で最後と
なるかもしれない。なお本演奏はヨーロッパ10都市での演奏と同時期にツアーの
一環として開催されるだけに、付け焼き刃でないヘレヴェッヘ真骨頂の演奏が予想さ
れる。
(宮内)
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