注目の新譜CD
国内盤新譜
ノートルダムの神秘
Po-アルヒーフ POCA-1151
3,059円
5月2日発売
演奏者:
オルランド・コンソート
推薦者からコメント
6月に初来日が予定されているオルランド・コンソートの新譜。
ノートルダム寺院で12世紀に演奏されていた「オルガヌム大全集」から
3曲を録音したもの。ノートルダム楽派のオルガヌムは、有名団体による
名盤が既に幾つかあるが、スタンダードといえるスタイルはいまだに
確立していないといえる。それだけに、音楽学者との共同作業によって
最新の研究結果を取り入れることで知られるこの団体のアプローチは注目される。
(宮内)
エレミアの哀歌
Po-ギメル PHCP-1938
3,059円
5月2日発売
演奏者:
タリス・スコラーズ
推薦者からコメント
タリス・スコラーズがこれまでに録音した「エレミアの哀歌」集。
ブリュメル、ホワイト、タリス、パレストリーナらの作品が収められている。
「エレミアの哀歌」には作曲者の個性が活かされた傑作が多いだけに、
これまでのタリス・スコラーズ入門には好適な一枚と言えるだろう。
(宮内)
ランベール:エール・ド・クール(フランス宮廷歌曲集)
TM-エトセトラ MKTC-1195
2,730円
5月15日発売
演奏者:
Dir,Theo,Guit 今村泰典、フォンス・ムジケ
S モニク・ザネッティ
CT パスタル・ベルタン
Vg グイド・バレストラッチ
Vn ステファニー・フィステール、アマンディーン・ベイェール
推薦者からコメント
先日来日したフォンス・ムジケの新譜。エール・ド・クールは、
初期フランスバロック音楽の重要なレパートリーでありながら、
世界的に見てもまだまだ未開拓のジャンルといえる。特に国内盤は
皆無とも言える状況だけに、本場フランスの香り高い当団体による
録音のリリースは嬉しい限り。
(宮内)
[ M.A.B Home Stage]
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