注目の新譜CD

国内盤新譜

J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ

K-フランス・ハルモニア・ムンディ KKCC-390/1
5,097円
10月22日発売
演奏者:
Cd ルネ・ヤーコプス、ベルリン古楽アカデミー、リアス室内合唱団
A ドロテア・レシュマン
CT アンドレアス・ショル
T ヴェルナー・ギュラ
B クラウス・ヘーガー

推薦者からコメント

このところヤーコプスとリアス室内合唱団の組み合わせによる バッハ録音が相次いでいる。今回はバッハの4大宗教曲の一つである 「クリスマス・オラトリオ」がリリースされた。 この組み合わせによる一連の録音は、 豊かな響きと明晰な発音をに支えられた高水準の技術に加えて、 協奏曲的な対比の原理が効果的に取り入れられており、 時折ハッとするような解釈を聴くことができる。 (宮内)

J.S.バッハ:クリスマス・カンタータ集

K-フランス・ハルモニア・ムンディ KKCC-392
2,854円
10月22日発売
演奏者:
Cd フィリップ・ヘレヴェッヘ、コレギウム・ヴォカーレ
S ヴァシリカ・イェゾフシェク
A サラ・コノリー
T マーク・パドモア
B ペーター・コーイ

推薦者からコメント

ヘレヴェッヘのバッハ声楽曲の録音は ペースは遅いが着実に続けられている。 最近はヘレヴェッヘ自身のレパートリーが ルネサンスからロマン派以降まで広がっているという影響もあるのか、 以前にも増してスローペースになっているように感じられるが、 録音の際には綿密な研究を怠らないヘレヴェッヘの演奏は、 派手さはないが深い内容に満ちている。 (宮内)

ロボ:ミサ曲「マリア・マグダレーネ」

Po-ギメル PHCP-1937
3,059円
10月25日発売
演奏者:
Cd ピーター・フィリップス、タリス・スコラーズ

推薦者からコメント

最近注目されているポルトガルのルネサンス音楽。 その火付け役はタリス・スコラーズのカルドーソの録音であった とも言えるが、その彼らによるロボの録音は注目の一枚。 (宮内)

古歌

パルドン TH5133
3,045円
10月29日発売
演奏者:
S 波多野睦美
Lu つのだたかし
Vg 上村かおり、福沢宏

推薦者からコメント

波多野睦美とつのだたかしのコンビによる演奏は、 毎月のようにコンサートが行われ高い評価を得ているが、 この録音ではこのコンビにガンバも加えて、 マショーからモンテヴェルディまで幅広いレパートリーが 収められている。なお、CD発売を記念したコンサートも 企画されている(コンサート案内参照)。 (宮内)
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