注目のコンサート


8月10日(日)

日本テレマン協会
〜イタリア・バロックの響宴

会場:東京文化会館小ホール
最寄り駅:上野
開演時刻:14:30
料金:4,000円
問合せ先:プリスキラ・アーツ 03-3571-0955
演奏者:
Dir,Cm 中野振一郎
S 池田京子
Br 小鉄和広
Ob 延原武春
Tp 横田建徳
Vn 上野博考、中山裕一
コレギウム・ムジクム・テレマン
曲目:
ヴィヴァルディ「2つのヴァイオリンのための協奏曲 a」
トレッリ「トランペット協奏曲 D」
アルビノーニ「オーボエ協奏曲 d」
ペルゴレージ オペラ「奥様女中」より

推薦者からコメント

関西を中心に活発な活動を行なっている日本テレマン協会の東京公演。 イタリア・バロックの協奏曲中心のプログラムであるが、 ペルゴレージの出世作、オペラ「奥様女中」からのレパートリーも 演奏される。(宮内)


9月14日(日)

柴田南雄の合唱作品
〜声によるシアターピース

会場:東京オペラシティコンサートホール
最寄り駅:初台
開演時刻:15:00
料金:S-5,000円 A-4,000円 B-3,000円 学-2,000円
問合せ先:東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
演奏者:
指揮 田中信昭
合唱 東京混声合唱団、ひばり児童合唱団
尺八 関一郎
演出 佐藤信
曲目:
3つの無伴奏混声合唱曲より「風」
追分節考
北越戯譜
修二曾讃

推薦者からコメント

東京オペラシティのオープニングシリーズの一環として、 故・柴田南雄のシアターピース上演が行なわれる。 演奏される曲目は、どれも氏のシアターピースの初期の傑作から 選ばれており、M.A.B.が最近演奏した「修二曾讃」も含まれている。 指揮と演出は、これらの作品の創造を作曲家とともに支えてきたと 言っても過言ではない田中信昭と佐藤信のコンビ。 故・柴田南雄の特集は昨年から多く行なわれているが、 その中でも注目される企画の一つ。 (宮内)


9月20日(土)

バッハ・コレギウム・ジャパン
〜ライプツィヒ時代のカンタータ

会場:三鷹市芸術文化センター・風のホール
最寄り駅:三鷹
開演時刻:19:00
料金:S-5,000円 A-4,000円 学-2,500円
問合せ先:日本文化財団 03-3580-0031
演奏者:
Cd 鈴木雅明、バッハ・コレギウム・ジャパン
S 鈴木美登里
A 米良美一
T ゲルト・テュルク
B ペーター・コーイ
曲目:
カンタータ第75番「乏しきものは食らいて飽くことを得」
カンタータ第147番「心と口と行ないと生きざまもて」

推薦者からコメント

バッハ・コレギウム・ジャパンは、今年後半からいよいよ ライプツィヒ時代のバッハのカンタータに取り組む。 その定期公演に先駆けて行なわれるこの三鷹公演では、 次の定期公演の曲目である第75番に加えて、名曲第147番の演奏も行なわれる。 このカンタータの中のコラールは「主よ人の望みの喜びよ」の名でも知られ、 この夏公開中の映画「THE END OF EVANGELION」の中でも 使われている人気曲である。なおこの演奏会に関するレクチャーが、 9/6に同センターにて行なわれる予定。 (宮内)


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