注目の新譜CD

国内盤新譜

シュッツ:白鳥の歌

WM-フィンランディア WPCS-5665/6
4,800円
2月25日発売
曲目:
詩篇第119,100番
ドイツ・マニフィカト
演奏者:
Cd ポール・ヒリアー、タピオラ合唱団
Or ポール・ニコルソン
Lu ディヴィッド・ミラー

推薦者からコメント

オルガンとリュートだけというシンプルな通奏低音で シュッツ最晩年の美しくも渋い音楽世界を 表現しようとするヒリアーの録音。 彼が手兵でない合唱団を指揮した録音はあまり多くなく、 その演奏のクオリティにも注目される。(宮内)

ハイドン:オラトリオ「天地創造」

Po-アルヒーフ POCA-1127/8
5,000円
2月26日発売
演奏者:
Cd ジョン・エリオット・ガーディナー、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、
モンテヴェルディ合唱団
S シルヴィア・マクネアー、ドナ・ブラウン
T ミハエル・シャーデ
B ジェラルド・フィンレイ、ロドニー・ジルフリー

推薦者からコメント

モーツァルトのオペラ全曲録音も終了した後も、 ヘンデルのオペラ・オラトリオやハイドンのオラトリオの録音など ますます精力的な活動を見せるガーディナー。この録音はハイドンの オラトリオ・シリーズの第2弾。今後しばらくはこの曲のスタンダードと なるのは、ほぼ間違いないところであろう。(宮内)

J.S.バッハ:カンタータ第201番「急げ、渦巻く風ども」

Po-フィリップス PHCP-5391
3,000円
2月26日発売
曲目:
カンタータ第173a番「レオポルド殿下」
演奏者:
Cd グスタフ・レオンハルト、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団&合唱団
S モニカ・フリンマー
A ラルフ・ポプキン
T クリストフ・プレガルディエン
他

推薦者からコメント

巨匠レオンハルトによるバッハの世俗カンタータ・シリーズ第4弾。 世俗カンタータはこれまで録音に恵まれていなかったが、 ここにきてレオンハルト、ヤーコプスらによる録音が相次ぎ、 そのイメージの刷新が進んでいる。ヤーコプスに比べるとレオンハルトの 録音は「華やかさ」に欠ける面がある反面、音楽に対する深い「読み」 があるように感じられる。ソリスト陣も充実。(宮内)

ル・ジュヌ:シャンソン集「春」より

S-ヴィヴァルテ SRCR-1779
2,300円
3月21日発売
演奏者:
Cd パウル・ファン・ネーヴェル、ウエルガス・アンサンブル

推薦者からコメント

16世紀のパリで活躍した作曲家ル・ジュヌが残した シャンソン集、全39曲の録音。 これまで注目されていない名曲を積極的に取り上げる ヴィヴァルテ・レーベルならではの好企画。 ネーヴェルとウエルガス・アンサンブルは今年の5月に来日する。
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